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虹原七希&はいごれいの、まにあっく徒然語り。
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微妙に部屋の配置変えをした結果、ネット用PCを使ってると目に入る位置に、「あさきゆめみし」がきました。
目に入った本をふと手に取り、読み漁ってしまう傾向アリ;

全13巻を、ところどころ読み返してみた。
平安時代で、基本的に髪型やら服装やらに縛りがあるせいか、時々誰が誰やら・・・(汗)

7巻で明石の姫君が入内したあたりは、すげえいい話って思うんですが、
その後8・9巻の女三の宮のあたりは、いろいろとあんまりで見てられません・・・。
でも10巻は何か好き。


原作の「源氏物語」を読んでみたい気はちょっとしつつ、
実は実家に角川文庫の源氏物語(与謝野晶子訳のやつ)を持ってはいるんですが、
理解できる国語力がなかったらしく、途中まで読んで止まってたりします(汗)

マンガを読み終えた今ならば、「ここはここの事か!」とかわかるんだろーか。


原作はどうかわからないけど、このマンガで読む限り、けっこう性善説な印象。
「とりどりに見事な女人」
「すべてのすばらしい女人たちよ」
確かにみんな個性的で、すばらしい。

しかし、あの時代だからしょうがないんだろうけど、やっぱ源氏は無節操だよ(笑)
何人出るんだ、女人。


すげー妙なポイントでナンですが、女三の宮の顔立ちは好き(笑)
あの人自身は、いろいろとちょっとどーかと思うけど。
何がすごいって、あの人だけ目に光がないんだもの。
すっげー美少女なのにさ、女としてどうとか以前に、人間らしくないっていうか、お人形。
でも顔のつくりは大好きなんだ!


根本にある、平安時代の文化的背景なんかは、今見ると「はあっ?」って思う部分もある。
さっきの無節操だとか、あまりに女に自由がないとか。
「女は男が育てるもの」的思想を感じる部分もあるし。

「まこと見がいのあるある朝寝の顔よ」
とかって、そんなモンが美しく感じる感覚、よくわからんよ(汗)
こんな言い方もどうかとは思うが、要は情事があった事がバレバレなわけでしょう?
そんな朝の、おそらく半分眠そうな疲れた表情は、果たして美しいのか?


源氏の君や、それに連なるもろもろの人々は、それぞれに美しいワケですが、
実際平安美青年ってどんなだったんだろうね?
やっぱししもぶくれなんだろーか。

あの時代も、美青年はドリーム(笑)
むしろ、美至上主義!
(その後の武家社会じゃ、そこまででもないもんな~。特に殿方は)


そんなこんなで、マンガを読んでて日が暮れました。
だめじゃん。
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