せめぎあい

ビックリはものすごくキャラ数多くて、
その数多くのキャラたちが、それぞれ何か「思い」みたいのを持って生きて、行動して、
その結果としてどんどん予期せぬ方向へ、世界全体が動いていったんじゃないかしら、と。

そういうキャラたちのせめぎあいみたいのを、描いてみたいな、と思いました。


一番最初は「聖魔の争い」が描かれてるワケですが、
それが、「聖神と異聖神の争い」のためだとされ。

それが解決したはずなのに、別の世界をも巻き込んだ話に発展していく。


とかいうごちゃごちゃはとりあえず置いといて。

虹原は、基本的に神帝書きの恋愛モノ書きです。
ホントはビックリって上記みたいなデカイテーマがあるハズなのに、
キャラたちは他愛のないレンアイ問題とかで、わきゃわきゃしてるワケです。
ソレビックリでやらんくてよくね？とかいうツッコミは、常に浮上します。

が、ふと思ったのですよ。
カミサマとか大きな存在の人はともかくとして、一個人にとってレンアイだの人間関係だのって、重要じゃね？

エイユウになったあの子たちも、実際のところはごくフツウのコドモでしかなかったんじゃないかと。


世界がなくちゃ一個人の幸せなんてありえないけれど（一個人の存在自体がありえなくなる）、
一個人としては、自分自身やまわりの大切な人の幸せを追求したいんじゃないかと。

一個人の話と、世界全体の話が、つながってしまっていて。
あの子たちが命を懸けなければ、世界は守られなかった。

ああ、なんかうまく説明できないな。
でも、あの子たちは、世界ってベクトルじゃなくて、個人ってベクトルで動いてたんじゃないかしら。

いやあの、全部妄想なんですが（汗）


でもさ、よくよく考えると、ある意味事の発端だった聖神と異聖神の争いって、えらく人間的な・・・（汗）

そして、そもそもカミサマは何故世界を創り出したんだろう？
な～んて考え出したら、ワケわからなくなりました（汗）

創造神話の類は世界各地にあるワケだけど、「何故創ったか」なんて語られてるのかな？

哲学っぽいモンダイになってくるよね（苦笑）
ちゃんと勉強した事な～い！


いろんなキャラたちの思い、ちゃんと描き出してみたいな、と思います。
やれるかどーか、わからんけど。

今日書いたみたいな哲学っぽいのと、ここ数日書いてるカオスなレンアイ模様を、まぜる気ですか（爆死）